お知らせ
平成27年度全国病院事業管理者研修会
平成27年度全国病院事業管理者研修会は、齋藤貴生田川市病院事業管理者・全国病院事業管理者協議会副会長のプログラムコーディネートにより、平成27年5月23日(土)に「都市センターホテル」(東京都千代田区)で開催され、協議会会員以外の方も含め121名にご参加いただきました。
6回目となる本研修会では、「新たな医療改革の基本的考え方と実践」をテーマに、「地域医療構想」と「新公立病院改革」に関する基本的な政策上の考え方や実践事例等について、講演と活発な意見交換が行われました。
平成28年度も、充実した内容で開催したいと考えておりますので、皆様の参加をお待ちいたしております。
(本研修会の、講演内容につきましては、協議会ホームページの「会員専用サイト」に掲載しておりますので、そちらを御覧ください。)
研修プログラム
1 挨拶
- 「地方公営企業法の全部適用と病院事業管理者の役割」
全国病院事業管理者協議会会長 吉田 茂昭
2 地域医療構想
1)基本的な政策上の考え方
- 「なぜ地域医療構想が必要なのか。医療機関の自主的な取組と調整について」
厚生労働省医政局地域医療計画課長 北波 孝
2)慢性期医療からの展望と実践
- 「この時代 公立病院はどうすればよいのか」
日本慢性期医療協会会長 武久 洋三
3 新公立病院改革
1)基本的な政策上の考え方
- 「新たな公立病院改革ガイドラインについて」
総務省自治財政局準公営企業室長 大沢 博
2)統合の実践事例―先例に学ぶ
- 公立病院と民間病院の統合
「加古川の市民病院と民間病院の統合・再編」
地方独立行政法人加古川市民病院機構 理事長 宇高 功 - 県立病院と市立病院の統合
「設立母体と大学医局が異なる高知県立中央病院(400床)と高知市立市民病院(410床)の統合の経験」
高知医療センター名誉院長 堀見 忠司
総括
全国病院事業管理者協議会 名誉会長 矢野 右人
2015年8月4日 更新