お知らせ

令和元年度 全国病院事業管理者研修会 開催報告

 令和元年度全国病院事業管理者研修会は、矢島鉄也千葉県病院事業管理者のプログラムコーディネートにより、令和元年5月25日(土)に「都道府県会館」(東京都千代田区)で開催され、協議会会員以外の方も含め多数の御参加をいただきました。11回目となる本研修会では、「医介連携にどう取り組むか」をテーマに、講演と活発な意見交換が行われました。
 令和2年度におきましても、充実した内容で開催したいと考えておりますので、皆様の御参加をお待ちいたしております。令和2年5月30日(土)、「都道府県会館」(東京都千代田区)で開催する予定です。

 本年度開催の研修会の講演内容につきましては、当協議会ホームページ「会員専用サイト」の「研修会情報」で順次掲載しますので、そちらを御覧ください。

※会員専用サイトの閲覧にはユーザー名とパスワードが必要です。当協議会への御入会を御希望の団体様はホームページの「入会について」を御覧ください。

令和元年度全国病院事業管理者研修会の様子

矢島 鉄也 世話人挨拶

皆様、おはようございます。
本日の研修会の内容について簡単に説明させていただきます。
今回は、医療と介護の連携が現場ではかなり問題になっておりますので、それをどうやっていくのかということで、行政の立場から、当時、厚生労働省で介護保険制度の制度設計に携わった、現在慶應義塾大学病院教授をされております三浦元老健局長に、そもそもこの介護保険制度はどういう経緯でできたのか、医療との切り分け、制度創設の考え方、それから将来への期待ということでお話をいただきます。
次は、眞鍋老人保健課長さんに、老人保健課は介護報酬をまさに担当している課でありますので、最新の介護保険の動向と医療連携のあり方についてお話を伺うことにしております。
午後の部は、医療の現場からということで、医療と介護の連携を現場ではどういうふうにやっているのかという話をしていただきます。
最初は、千葉県立佐原病院では看護師さんが頑張って訪問看護をやっています。地域の中で、がん患者さんの緩和ケアも看取りも含めてやっております。赤字の県立病院の中で、この訪問看護部門は唯一黒字が期待できます。常に100人から120人くらいの患者さんを地域で看ています。そういう取組を阿蒜上席看護師長さんに紹介いただきます。
二番目は、青森県の公立七戸病院院長の小野先生に、施設の中での看取りの現状から見えるものということで、医療と介護の連携の実態についてお話をいただきます。
三番目には、具体的な地域のお話として、神奈川県三浦市における保健・医療・福祉の一体化について、三浦市立病院総病院長の小澤先生に医療・介護の実際についてお話をいただきます。
それから、新しくできました介護医療院についての新たな経営モデルということで、これについては私もまだよく知らないものですから、日本介護医療院協会会長である鈴木先生に介護医療院の概要と将来についてお話をいただきます。
最後に、介護現場を支える支援体制として、いろいろな情報ネットワーク、ICTとかあります。実際にやっておられる島根県立中央病院院長の小阪先生から、「まめネット」という情報ネットワークについて、医療、介護、行政を結ぶ情報ネットワークをどういうふうにやっているのかについて。
それから、ICT、パソコン、タブレットを使った情報共有システムについて京都大学名誉教授で一般社団法人電子連絡ノート協会理事長の野本先生にお話を伺うことにしております。
最後に、当協議会名誉会長の矢野先生に総括をしていただき、本日のテーマである医療と介護の連携について、まとめていただきます。
今日一日、医療と介護の連携について、最新の情報を皆さんにお伝えできればと思っています。よろしくお願いいたします。

 

第11回全国病院事業管理者研修会

テーマ 「医介連携にどう取り組むか」

日時:2019年5月25日(土)10:00~17:00
場所:東京都千代田区平河町2-6-3「都道府県会館」
進行:千葉県病院局

1. 世話人挨拶

千葉県病院事業管理者 矢島 鉄也

2. 新任者オリエンテーション

全国病院事業管理者協議会 会長 吉田 茂昭

3. 行政の立場から

座長:千葉県病院事業管理者 矢島 鉄也
「介護保険が目指すもの(医療との切り分けについて制度創設時の考え方と将来への期待)」
元厚生労働省老健局長 慶應義塾大学病院教授 三浦 公嗣
「最新の介護保険の動向と医療との連携のあり方について」
厚生労働省老健局老人保健課長 眞鍋 馨

4. 医療現場から(医介連携の実際)

座長:長崎県病院企業団企業長 米倉 正大
「県立病院が取り組む訪問看護の実際と解決すべき課題」
千葉県立佐原病院 訪問看護ステーションさわら 上席看護師長 阿蒜 ひろ子
「青森県域の施設での看取りの現状から見える 医介連携の実態」
公立七戸病院 院長 小野 正人
「三浦市における保健・医療・福祉の一体化について」
三浦市立病院 総病院長 小澤 幸弘

5. 新たな経営モデルの登場

座長:千葉県病院事業管理者 矢島 鉄也
「介護医療院の概要と未来」
日本介護医療院協会 会長 鈴木 龍太

6. 支援体制の整備

座長:小樽市病院事業管理者 並木 昭義
「医療・在宅・行政を結ぶ情報ネットワーク まめネット」
島根県立中央病院 院長 小阪 真二
「ICTを使った医療介護情報共有システムの効用」
京都大学名誉教授 一般社団法人電子連絡ノート協会 理事長 野本 愼一

7. 総 括

全国病院事業管理者協議会 名誉会長 矢野 右人
このページの一番上へ